2025年12月15日
東京、赤坂で悲劇は起きた・・・
火災が発生し個室サウナで扉が開かず
2人がなくなった・・・
このサウナ、「ジローラモ監修」としてホームページに記載。
集客をしていた。
そして、ここの火事で監修していたジローラモ氏の責任を問う声がSNSで広まった。
サウナ店はこのように説明している。
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「当社ホームページ上において、パンツェッタ・ジローラモ氏による『監修』との表記をしておりましたが、これは、オープン当初の2022年9月から2024年2月までの期間、ジローラモ氏よりサウナタイガーのPRのご支援をいただき、その後も掲載が継続していたものです。今回の火災事故は、あくまで当社の店舗運営・管理下において発生した事案であり、ジローラモ氏とは一切の関係がございません。」
https://saunatiger.com/
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実際は、監修ではなく、ただのPR支援のためにお金を払って期間限定で契約した。
「監修」ではなかった。
これが、芸能人などいろんな人がやっている「監修」の実態です。
サプリメントの業界でも
- 医師監修
- 薬剤師監修
- 栄養士監修
いろいろと見ます。
専門職の人が作った、という社会的信用をあとづけするために使っていることがほとんどです。
「医師監修」「薬剤師監修」「栄養士監修」という表記は一見すると信頼性が高そうに見えますが、必ずしも内容の正確性や効果を保証するものではありません。
ここでは、その“闇”や注意点を整理して解説します。
1. 「監修=中身をすべてチェックしている」とは限らない
多くの場合の監修は、
- 記事や商品説明の一部表現を軽く確認
- 一般論として問題がないかを見るだけ
- 事実関係の最低限チェックのみ
といったケースが少なくありません。
商品開発・成分設計・効果検証まで深く関与しているとは限らないのが実情です。
2. 名義貸しに近いケースも存在する
特に問題視されやすいのが以下のパターンです。
監修料を支払って「名前だけ」掲載
商品を実際に使っていない
内容は企業側が作成し、監修者は細部を見ていない
これは違法ではない場合も多いですが、
消費者が想像する「専門家のお墨付き」とは乖離があります。
今回、SNSで話題になったサウナ店のジローラモ氏もこのパターンです。
3.監修の「重さ」は資格ごとに大きく異なる
「医師監修」とだけ書いてあり、医師の名前が書いてない商品が多数ある。
本当に医師が監修したのか?
その真実はわからない。
医師の名前もない、免許番号もない。
本当に医師が監修したのだろうか?
●医師監修
→ 医療行為や治療を保証するものではない
→ サプリは医薬品ではないため、効果効能に踏み込めない
●薬剤師監修
→ 成分の一般的な安全性や相互作用の知識が中心
→ 商品そのものの有効性を保証する立場ではない
●栄養士・管理栄養士監修
→ 栄養学的な一般論が中心
→ 個人差・体質差までは保証できない
つまり、どの資格でも「効果を保証する監修」は本来できないのです。
医師監修、薬剤師監修など名前がないものは、怪しい?
そう思った方が良いでしょう。
だって、誰でも書けますから。
誰が本当に監修したのか、わからない大きな闇です。
4. 「監修あり=科学的に証明されている」は誤解
監修がついていても、
臨床試験が行われていない
エビデンスは動物実験や基礎研究レベル
海外論文を一般化して引用しているだけ
というケースも多く、
科学的に確立された効果とは別物であることが少なくありません。
5. 本当に見るべきポイントは「監修」ではない
信頼性を判断する際は、監修表記よりも次を重視すべきです。
- 成分・含有量が具体的に開示されているか
- 根拠となる研究やデータが明示されているか
- 誇大表現(必ず効く・治る等)がないか
- 企業情報・製造体制が透明か
監修はあくまで補助的な情報にすぎません。
まとめ
「医師監修」「薬剤師監修」「栄養士監修」は、
安心感を与えるマーケティング要素として使われている側面が大きいのが現実です。
監修=効果保証ではない
名義貸しに近いケースもある
そもそも名前が出ていない監修は、本当に監修していてるのかわからない
とても怪しいもの、ということだけ覚えておいてください。
本当に大切なのは中身と根拠
肩書きに惑わされず、情報の中身そのものを見る目が、これからの時代には求められます。